青年部主催「海の道クルージングツアー」ご報告
10月31日(日)、天候が心配される中、12名の参加者が尾道海の駅に集合しました。
台風は過ぎたものの参加者中の雨女1名が秋雨前線を呼び寄せてしまい生憎の雨模様。せっかくのサイクリング用自転車も寂しそう…という暗い雰囲気を吹き飛ばすかのように登場した豪華クルーザー!エーゲ海から駆けつけてくれたに違いないバブリーなクルーザーに皆笑顔で乗り込みました。内装はすべてマホガニー製の高級木材で統一され、ベッドルームまであり、今にも石原裕次郎がでてくるのではないかと感激に浸る私…の横で定本先輩が早速冷蔵庫からビールを見つけ、「これ有料?」。そこからアラウンド10回生の先輩方は早くも宴会に突入です。
1時間弱で弓削島に到着。「しまでカフェ」で島名物のレモン豚と摘菜料理のランチをとても美味しくいただきました。「食後のお飲み物は?」と聞かれ、定本先輩が「熱燗!」とオーダーされたのには目からうろこでした。コーヒーか紅茶と思うようではまだまだ修行が足りません。
昼食後は豊島に移動し、いよいよ憧れの「ヴィラ風の音」の見学です。無人島の海辺の山すそにひっそりと佇む5棟のヴィラ。1泊13万という高級ヴィラはセレブなお忍び旅行にはぴったりです。無人の客室のドアは当然閉まっていますがどうしても中が見たい私たちはベランダに侵入。ベランダにはヒノキの露天風呂、窓から顔をくっつけて中を覗くとリビングルームとシャワールームが見えました。我先に中を覗く私たちは残念ながらセレブとは程遠い姿でした。「次の青年部の行事はここでランチね!」と即決された藤本先輩からは正式にセレブとしてここを訪れたいという意気込みが伝わってきました。
雨のため残念ながらサイクリングと瀬戸田・大三島観光は中止になりましたが、そのかわりゆったりと瀬戸の島々の間をクルージングしながら尾道まで船の旅。その間アラウンド10回生の先輩方はもちろん宴会、アラウンド30回生の私たちはお茶を飲みながらおしゃべり、と思い思いに楽しい時間を過ごしました。
参加者は皆さん、私より年上の先輩、大先輩ばかりですが気を使うようなことは一切なく終始和気あいあいで、とても楽しかったです。
次回の「ヴィラ風の音」リベンジにはたくさんのご参加、お待ちしてます!
(34回生 平岡 美穂子)
(撮影:広島オリーブ会専属カメラマン 10回生 打江 功)