青年部主催イベント 弥山登山
老後の趣味の一つにと思い、青年部企画の弥山登山に軽いハイキング気分で初挑戦しました。
当日は朝からあいにくの小雨となり、寒さも手伝って山頂まで無事に辿り着けるか心配でした。ロープウェイにしようか迷いながらも、先輩達の元気さに後押しされ、出発しました。
いざ出発しますと、先輩達の速さにびっくりで、ついて行くのが精一杯でした。昇りの博打尾コースでは、道を間違うハプニングと二人が迷子なるという事故が発生しましたが、佐藤幹事の迅速な対応のお陰で誰も文句一つ言わず、途中でロープウェイの誘惑に惑わされながらも雨と寒さに耐えて、もくもくと山頂を目指しました。休憩の度に後どのくらいかと尋ね、此処まで来たら8割来たも同然という言葉に励まされ勇気づけられました。
山頂に着いた時の感動は、今までに味わった事のない程清々しいものでした。そして佐藤幹事が用意してくれていたコーヒーの美味しかった事、ありがとうございました。下りは雨もあがり、素晴らしい景色も見られて最高でした。
しかし下りのほうが勾配もきつく、クツゾコが剥がれる人もいるぐらい滑りやすくきつかったです。登山がこんなにきついものかと初めてわかりましたが、そのぶん達成感は相当なものでした。予定時間をかなりオーバーしましたが、みんな無事に帰ってこられてよかったです。
佐藤幹事には本当に感謝です。次回も参加したいと思います。そして先輩達に負けないよう頑張ります。帰りは電車に乗るまでが大変でした。「階段が石段に見える」という人もいれば、ふとももが痛いと言う人、ふくらはぎ、足のつけねが痛いと言う人…。明日はみんな筋肉痛で大変でしょう。
(19回生 力本 一馬)