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2014年 山中高女慰霊祭

2014慰霊祭写真

 世界初の原爆投下により亡くなった、母校の前身・広島女子高等師範学校附属山中高等女学校の先輩と教師、合わせて387人を偲ぶ慰霊祭が2014年8月6日、広島市中区の荒神堂でしめやかに行われました。建物疎開の作業現場に建てられた慰霊碑を前に、広島オリーブ会の有志、山中高女OB、地元住民など約80人が出席。平和への誓いを新たにする場となりました。
 式典は34回生町原さんが司会を務め、今年も福山附属中・高校から門井俊介学友会会長ら4人が参列しました。追悼の辞で門井会長は「戦争体験がない僕たちは、資料から当時を想像することしかできない。しかし、未来を一瞬にして閉ざされた先輩方の無念を思うと、胸を痛めずにはいられない」とし、「原爆の悲惨さや戦争の理不尽さから目を背けず、被爆者の証言から気持ちを想像し、今も世界のどこかで続く戦争がもたらす苦しみや悲しみを想像し続ける姿勢が、核兵器をなくし、戦争を二度と起こさないという強い意思につながる。今を生きる僕たちにできることだ」と述べました。全校生徒で折った千羽鶴を慰霊碑に捧げ、8時15分には市内でサイレンが鳴り響く中、参列者全員で黙祷し冥福を祈りました。
 8・6の広島は「あの日」と同じく、暑くてまぶしい夏の朝を迎えるのが通例でした。しかしこの日は、1971年以来43年ぶりの激しい雨に見舞われ、強い違和感を覚えました。「まるで今の政治動向に対し、原爆犠牲者が流す、抗議の涙のようですね」と隣の先輩と話しました。
 戦争体験者が減少し、記憶も薄れてしまっている今日だからこそ、悲惨な体験を語り継ぎ、今を生きる私たちが、平和の大切さを心に刻まなくてはなりません。広島市内近郊にお住まいの方は8月6日の朝、慰霊祭にぜひご参列ください。慰霊碑の前で、皆さんをお待ちしています。
(36回生 藤井 智康)
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