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岡山オリーブ会の発足に想う~岡山と広島がつながる~

岡山オリーブ会設立総会

 もみじ饅頭ときび団子。B&Bは、岡山と広島のイメージの違いを漫才のネタにした。その影響もあるのか、両県人の6、7割は、お互いをライバル視しているらしい。
 人口や経済力では、広島がややリードしているが、律令時代まで遡れば歴史は岡山が古い。競争に負けた方が勝った方に吸収合併されるのなら、勝敗は深刻な問題だろう。道州制の議論では、岡山と広島のどちらが中国州の州都に相応しいか熾烈な争いがあった。
 福山は、廃藩置県の際、福山県の県庁所在地だった。その後、深津県、小田県と名称が変わり、県庁が笠岡に移されて岡山県に編入され、最終的に広島県になった。
 目まぐるしい変遷の歴史は、母校での生活にも反映されていたと思う。私達は、十代から両県の言葉や文化の違いに直面していた。私と大森副会長は尾道、佐藤会長は笠岡の出身だ。今はあまり感じないが、もしも当時の同級生ならばノリの違いが相当あったと思う。
 岡山県の友人宅に招かれた際に、家族の言葉を聞いて新鮮な驚きを感じた記憶がある。色々な場面でカルチャーショックを受けていたのだ。
 社会活動が拡がった現在では、秘密のケンミンSHOW以外には、県民性の違いは問題にならない。競争意識の源は、隣同士ということ以外にはない気がする。隣の芝生が気になる。境界線にこだわりたい心理だ。
 遠くの親戚より近くの他人。隣人ゆえに連携協力することに意義がある。両県は瀬戸内海に面し、中国山地でつながっている。共有する資源の中でも、特に人的資源の相互活用を図るべきだ。我らは備南のあめつちのもとで、どよんでいるだけではない。母校は人材をつなげ切磋琢磨する装置でもあったのだ。
 この度の岡山オリーブ会の発足に際しては、微力ながら広島オリーブ会がお手伝いした。
 2017年7月23日(土)、岡山市のANAクラウンプラザホテル岡山での設立総会は盛況であった。出席者への配慮も行き届いていた。広島から約10名が参加してエールを捧げた。
 準備段階から色々とお世話をされたメンバーと、趣旨に賛同してご多忙の中を参集された方々に、心から敬意を表したい。ゆるゆるとスタートしても底力が大きいので、飛躍的な発展が期待される。それが岡山人の特徴なのかも知れない。
 広島オリーブ会は、対象会員を広島市とその周辺に限定せず、広島全県と山口県の一部も含める予定だ。岡山オリーブ会と連携すれば、中国地方全体をカバーする目標ができる。
 素直に言えば、ともかく仲間が増えればうれしい。
 遠く七つの大海と瀬戸内海の水がつながるごとく、東京と関西と岡山と広島のオリーブ会の輪をつなげて福山附属の名を広げていくのが、私達の使命ではないか。

(20回生 後藤昇)
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