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青年部会 曽場ヶ城山登山・バーベキュー

曽場ヶ城山登山

 11月19日(日)の朝、八本松駅に集合した6名は、予定よりも早く曽場ヶ城山山頂に到着しました。曽場ヶ城山は大内氏が1527年に築城した曽場ヶ城にちなんで名付けられた山です。もっとも、お城は標高600mというあまりに高所に築かれたので、僅か16年で廃城となったそうです。
 山頂にはご年配の方々や家族連れの姿がありました。当初はここで下山し、バーべーキュー会場に向かう予定でしたが、ちょっと物足りないかなということで、予定を変更して小倉山山頂付近から小倉神社に行き、神社で参拝して帰ろうということになりました。ここからがドラマの始まりです。
 小倉山の山頂を通過し、行けども行けども小倉神社への下山ルートが見つかりません。そのうち、小雨がちらつき、風がビュービュー吹いてきましたので、私の頭の中では「オリーブ会登山メンバー遭難」という文字が点滅しはじめました。「これはいけない」と思い、1㎞ほど引き返して下山ルートを探すと、斜度の緩い沢伝いの下山ルートが見つかりました。往路で見つけられなかったのは、分岐の目印が茂った枝に隠れ、大変見つけにくくなっていたことが原因でした。
 沢を下ると、あとは、距離はありますが、安全な林道ルートですので、予定どおり源頼政の側室であった菖蒲前(あやめのまえ)が祀られている小倉神社を参拝しました。菖蒲前は、源頼政亡き後、平氏の追討を受け、瀬戸内海を船で逃げて現在の三原市辺りに上陸、沼田川沿いを遡り、最後は曽場ヶ城山山中に逃れました。その場所が京都の小倉山に似ていたため、小倉山と名付け、庵を建て、髪をおろし、西妙と名を改め、以降、78年の生涯を尼僧として生きました。私たちが通ったルートを900年前に菖蒲前も歩いていたのかもしれません。
 源平の世の移り変わりの中で波乱の生涯を遂げた菖蒲前に思いを馳せていると、はや午後1時、お腹も空いてきましたので、そそくさと300mの階段を下り、4㎞先のバーべーキュー会場に向かいました。結果、総距離16㎞という登山となりました。今回は、私の妻の実家の近辺ということもあり、大変思い出深い行事となりました。また、同様の企画を提案したいと思いますので、その際は是非ご参加ください。

(32回生 佐藤啓之)
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