秋の登山 高松山
広島オリーブ会青年部行事として、2018年11月4日(日)に高松山へ登山しました。今回の参加者は計4名でした。
晴天のJR可部線可部駅に集合し、9時50分頃出発しました。
可部駅から「花の散歩道」を通って、根の谷川を渡り、左折してちょっとのところの登山口から登りました。
登山口には大きな看板があり、高松山の説明が書いてありました。毛利氏の家臣である熊谷氏の居城があったとのことです。
登山道を登っていくと、案内板があり、以前あった登山道は豪雨災害で崩壊し、危険とのことで、安全な登山道が案内されていました。
尾根道を登っていくと、結構急なところもあり、休憩を挟みながら登っていきました。途中、城跡と思われる石組み等がありました。そのまま登っていくと、与助丸という郭跡があり、二の丸という看板を通過して、本丸跡の高松山の山頂に到着しました。それほど高くない山で、登る時間は短いですが、全体として急なので、なかなか疲れました。
山頂からは、可部の町が一望でき、なかなか良い眺めでした。各方向の山々の形もよく分かる眺めでした。
山頂での休憩の後、上りの途中で飛ばしてしまった、三の丸の高松神社を探しながら、少し下りました。何とか高松神社を発見し、お参りした後、再度、山頂に戻りました。
その後、上原登山口を目指し、下っていきましたが、上りの時に目印としていたピンクのリボンのとおりに進むと、道なき道を行くコースとなり、急斜面で滑りやすいところを「ヒイヒイ」言いながら滑り降りることになりました。途中でこれは違うコースだと思いながらも、結局本来予定していたコースとは違うところを下ってしまいました。
コースを間違いながらも、何とか全員無事に下山でき、可部駅でいったん解散した後、希望者でお好み焼きをおいしくいただきました。
(37回生 桒田博正)