これからの広島オリーブ会について
今年の広島オリーブ会総会は、残念なことにコロナウイルス騒動で開催出来ませんでした。今までになかったことだけに、悔しい思いで一杯です。本部の総会、岡山オリーブ会の総会も中止になり、東京オリーブ会は来年に繰延になりました。
しかしながら、いつまでもじっとしている訳にはいきません。これからは出来る範囲で最大限、行動を起こしていきたいと思います。役員会、幹事会の開催、ゴルフや、山登り、美術鑑賞会などの行事の実行、それに大切な原爆慰霊祭の運営と、やるべきことは数多くあります。病毒の伝染を避ける工夫を行いながら、一つ一つ実現して参ります。
さらに、山中高等女学校の被爆者の方々の遺品や資料の展示を母校にお願いすることも、発案されております。新しいことにも積極的に取り組んでいこうという、会員からの行動の表れです。
私は来季、会長を退任します。幸いに先日の役員会で、後藤副会長が後任にと、立候補してくれました。若い世代が引き継ぎ、新しい事業を考え、新たなる価値を生んでいく、これこそが広島オリーブ会の伝統だと思います。
皆さんも積極的にご参加頂き、新たなる広島オリーブ会を創造していきましょう。
広島オリーブ会会長 佐藤 克則(17回生)